組織概要

 特定非営利活動法人福岡県ライフセービング協会は、公益財団法人日本ライフセービング協会に加盟する福岡県内の各ライフセービングクラブを管轄する都道府県協会として2019年4月1日に任意団体として設立され、2020年2月13日にNPO法人となりました。福岡県内の各ライフセービングクラブの管理・監督や、福岡県内でのライフセービング事業の企画・運営などの活動をしています。

 福岡県内各クラブのライフセーバーが横へ繋がることによって、福岡県内のライフセーバーが楽しく、心地よく、より長く活動できるような環境づくりを目指し、それらが福岡県内の「水辺の事故ゼロ」に大きく繋がると考えています。

 そして、ライフセーバーが福岡県内の海水浴場すべてに常駐できる日を目指しています。

 組織関係図

 

 組織図

 

 役員等(2024年6月11日現在)

   役員

     理事長   田原 幸佑(新宮LSC理事長)

     副理事長  鈴木 裕介(博多SLSC代表)

     理事    谷川 晃子(福岡LSC)

     理事    中山 省悟(新宮LSC副理事長)

     理事    藤本 航軌(博多SLSC副代表)

     監事    古井 悠太(新宮LSC監事)

   社員      小野 義明(宗像LSC代表)

   社員      門谷 千秋(福間SSSLSC代表)

   社員      門谷 春香(福間SSSLSC)

   顧問      東 敏光(福岡LSC会長)

 

   ○事務局

     事務局長  田原 幸佑(新宮LSC事務局長)

     事務局   中山 省悟(新宮LSC事務局次長)

   ○学生委員会(専門委員会)

     委員長   鈴木 裕介(博多SLSC代表)

     委員    九州産業大学LSCキャプテン

     委員    福岡大学LSCキャプテン

   ○競技運営委員会(専門委員会)

     委員長   大北 奈々恵(新宮LSC理事)

     アクアティックイベント分科会リーダー 芹澤 良介(新宮LSC理事)

 

 沿革

 2018年8月28日 「福岡県ライフセービング協会設立準備委員会」設立

 2019年4月1日 「福岡県ライフセービング協会」設立

 2019年11月5日 福岡海上保安部と「海水浴場等における事故防止対策の推進に関する申合せ」調印

 2020年2月13日 「特定非営利活動法人 福岡県ライフセービング協会」設立

 

 福岡県内のライフセービングの歴史

 1985年 神谷早苗氏(福岡市消防局)がJLGA受講、オーストラリアへ研修

 1986年 「JLGA九州支部」を登録(神谷早苗氏) 【JLGA】

 1988年 「JLGA九州支部」の登録を抹消 【JLGA】

 1989年 3/17~9/3にアジア太平洋博覧会(百道浜・地行浜)で海辺の警備・救命法普及活動

 1991年 JLGAとSLSAJが統一され、JLA組織化 【JLA】

 1992年 神谷氏退職に伴い、東敏光氏(福岡市消防局)がトライアスロンガード等を引き継ぐ

 1994年 東敏光氏がオーストラリアへ研修

 1996年 「福岡ライフセービングクラブ」設立(東、内田、椿、壇城氏) 【福岡LSC】

 1997年 大原海水浴場で監視活動開始~2004年 【福岡LSC】

 1998年 シーサイドももち海浜公園で監視活動開始~2001年 【福岡LSC】

 1999年 新宮海岸で監視活動開始(長﨑茂幸氏)~2009年 【福岡LSC】

 2001年 「特定非営利活動法人日本ライフセービング協会」設立 【JLA】

 2004年 MPS福岡(マリンパトロールステーション)発足~2012年 【福岡LSC】

 2008年 「宗像ライフセービングクラブ」設立(齋藤秀雄氏) 【宗像LSC】

 2009年 宗像市江口浜で監視活動開始、JLA登録 【宗像LSC】

 2010年 「新宮ライフセービングクラブ」設立、新宮海岸で監視活動開始(平田健太郎氏) 【新宮LSC】

     「福岡ライフセービングクラブ」がJLA登録 【福岡LSC】

 2011年 「新宮ライフセービングクラブ」がJLA登録 【新宮LSC】

 2012年 「九州産業大学ライフセービングクラブ」設立、JLA登録(鈴木裕介氏) 【九産大LSC】

 2013年 北斗の水くみ海浜公園で公園管理開始(宗像LSC) 【宗像LSC】

      志賀島海水浴場で監視活動開始~2023年 【九産大LSC】

 2015年 「シーバードむなかた」発足 【宗像LSC】

 2016年 「福岡大学ライフセービングクラブ」設立、JLA登録(鈴木裕介氏) 【福岡大LSC】

     「ふくつライフセービングクラブ」設立、JLA登録、津屋崎海水浴場で監視活動開始~2019年(齋藤秀雄氏) 【ふくつLSC】

 2017年 三洋物産インターナショナルライフセービングカップ2017開催(福岡市早良区) 【JLA】

      シーサイドももち海浜公園で監視活動開始 【九産大LSC・福岡大LSC】

 2018年 地行浜で監視活動開始~2018年 【九産大LSC】

     「博多サーフライフセービングクラブ」設立(毛利智氏) 【博多SLSC】

 2019年 「福岡県ライフセービング協会」設立(田原幸佑氏) 【福岡県協会】

     「公益財団法人 日本ライフセービング協会」設立 【JLA】

     「福間サンセットショアライフセービングクラブ」設立、JLA登録(山鹿政則氏) 【福間SSSLSC】

      第1回福岡ライフセービング選手権大会開催(福岡市早良区) 【福岡県協会】

      福岡海上保安部と福岡県ライフセービング協会との申合せの調印 【福岡県協会】

     「特定非営利活動法人 新宮ライフセービングクラブ」設立(田原幸佑氏) 【新宮LSC】

 2020年 「特定非営利活動法人 福岡県ライフセービング協会」設立(田原幸佑氏) 【福岡県協会】

      緊急事態宣言によりすべての外出を伴う活動の休止(4/8~5/14)【福岡県協会】

 2021年 福間海水浴場に県協会自販機を設置 【福岡県協会・福間SSSLSC】

     「シーバード新宮」発足 【新宮LSC】、「シーバード福間」発足 【福間SSSLSC】

     SUBARUライフセーバーカーを運用開始 【福岡県協会】

 2022年 IRBを中古購入 【福岡県協会】

 2023年 世界水泳が福岡で開催 【福岡県協会】

 2024年 SAGA国スポ2024が佐賀県で開催 【福岡県協会】

 

 福岡県ライフセービング協会 ロゴマーク

 2019年2月1日に福岡県ライフセービング協会設立準備委員会によりロゴマークデザインの公募を行い、同年5月12日第1回福岡ライフセービング選手権大会の会場でアンケート投票を実施して、同年7月10日福岡県ライフセービング協会ロゴマークが決定しました。

 採用デザインの原案応募者は公表を辞退されていますが、福岡県協会所属クラブのメンバーの作品が採用され、「レスキューチューブと玄界灘の荒波をモチーフに、福岡県のシルエットを配置した」とのことです。