「ライフセービング」は、一次救命を本旨とした社会的活動、一般的には水辺の事故防止のための実践活動を言います。
その活動に携わる存在を「ライフセーバー」と言い、海やプールの事故を防止するために監視・救助・救護等の知識や技術を学び資格を取得したライフセーバーを「認定ライフセーバー」と呼んでいます。
そして、ライフセービングはボランティア活動を基本とし、いわゆるプレホスピタルケア(病院前救護)の範囲において、自他の生命を尊重する社会貢献を展開するものであることから、誰でも参加できる活動です。
「溺れた者を救う」という救助活動から溺れない安心な環境をマネジメントすること、さらには日常の危機管理も含めて、総合的に安全を提供できる活動として世界中で普及されています。